しわやたるみで悩んでいるなら水光注射
年を取るにつれて、顔のしわやたるみに悩まされることが多くなります。一度しわやたるみが目立ち始めると、普段のスキンケアではなかなか解消することができません。そんな悩みがある方に人気を博しているのが、美容に特化した病院である美容皮膚科での水光注射です。
ヒアルロン酸を中心に悩みや肌質にあわせて医師が適切にブレンドした美容成分をダーマシャインバランスという機器で注入する施術のことです。ダーマシャインバランスを用いることで真皮の浅い層に美容成分を注入できるので、皮膚に潤いがもたらされます。その結果、ハリと透明感のある肌に生まれ変われるというわけです。
水光注射は施術から1日から2日くらいで美肌効果を実感することができます。
一番のメリットは、スピーディに皮膚の広範囲に注射を打つことができることです。美容成分を注入する際に使われるダーマシャインバランスは、四角型のディスクに31Gの細い針が9本ついている自動皮下注入システムです。ダーマシャインバランスによって一度に均一な量、速度でヒアルロン酸を皮膚の広範囲に注入することができます。従来のように医師が手で1針1針打つ必要はないのでスピーディに施術が完了するということです。
その他にも、施術後のダウンタイムがそれほど長くならないこともメリットです。ダーマシャインバランスを使えば、皮膚の浅い層に針を垂直に注入することができます。針が入る距離が最短であるため、術後の内出血が少なくて済むということです。そして、皮膚の赤みや腫れもほとんど目立つことがないので、術後の通常通りに生活を送ることが可能です。
痛みについて心配する方も多いですが、施術の際には麻酔クリームを塗布しています。したがって、痛みはごくわずかなので、刺激に敏感な方でも安心して受けられます。
美容皮膚科のIPLフォトフェイシャルでニキビ跡を綺麗にする
IPLフォトフェイシャルは、レーザーとは異なる特殊なフラッシュライトの照射により肌の再活性化を促す治療法の一つとして、主に各地の美容皮膚科で採用されています。IPLフォトフェイシャルの適応となる肌トラブルはそれぞれの病院の方針や医師の判断にもよりますが、肌のたるみやシワの改善だけでなく、頑固なニキビ跡の解消にも効果が期待できるものとして注目が集まっています。
ニキビ跡の大きさや肌質、色素沈着の程度によってIPLフォトフェイシャルの効果が異なってくるため、施術を受ける前に必ず治療後の経過について担当の医師に話を聞いておくことが大切です。
また、日焼けをしている人や肌に傷がある人などは、IPLフォトフェイシャルの施術を始める前に特別なトリートメントが必要となることもあります。そこで、術後すぐにニキビ跡の悩みを解消できるようにするため、無料相談の際に医師と施術の進め方についてよく話し合っておきましょう。IPLフォトフェイシャルによるニキビ跡の治療は、一般的に薬剤を使ったケミカルピーリングと比べると費用が高くなる傾向が見られるため、それほど経済的に余裕が無い人は、短い期間で施術を終えられるようスケジュールを立てることがポイントです。
過去にケミカルピーリングを試したものの十分なニキビ跡の改善効果を得られなかった人は、IPLフォトフェイシャルが有効かどうか判断するため、美容皮膚科の臨床経験が豊富な医師がいる病院をすぐに探し始めることが大事です。
なお、IPLフォトフェイシャルは、人によってフラッシュライトの照射の度に痛みや痒みを感じたり、術後に一時的に皮膚の表面が赤くなったりすることもあるため、施術を受ける前にその時々の対処法をきちんと確認しておきましょう。