Q スイッチ Nd:YAG レーザーによる肝斑治療、しみの治療とは

しみで悩んでいる方、美容皮膚科での治療ができるのはご存知ですか？しみの中にはそばかすや肝斑など様々な種類があり、それぞれに適した治療法があります。この記事では主に肝斑治療を取り上げます。肝斑とは、頬に広がることの多いしみです。

肝斑治療に効果的だとされるQ スイッチ Nd:YAG レーザーには、二種類の波長があり、しみやそばかすのもとになっているメラニンに作用し、壊していくパワーがあります。メラニンを破壊することで患部にかさぶたができ、それが取れていくことで綺麗な肌になっていきます。かさぶたが取れてしばらくしてから、高い確率で色素沈着が起こりますが、時間とともにだんだんと薄くなっていくようです。

Q スイッチ Nd:YAG レーザーによる治療は、肝斑治療の他、そばかすやあざ、小さなホクロやタトゥー除去にも効果的です。痛みもほとんどないと言われており、様々な美容皮膚科で治療を受けることができます。
しみであれば一回で完了する場合がほとんどですが、患部の状態によっては三回から五回ほどの治療が必要になることもあるようです。治療一回にかかる時間はそれぞれの美容皮膚科によって異なりますが、20分から40分程のようです。

1、2週間に一回ほど、2から4週間など美容皮膚科によって勧めている治療頻度も異なるため、値段や相性も合わせて検討していく必要がありそうです。
日焼けや疾患の状態によって治療を受けられない場合もありますので、病院で医師と相談しながら検討してみてください。また、新しいしみやそばかすをつくりにくくするためにも、レーザー治療の他にスキンケアや保湿などを欠かさず行うことも大切です。